実験
サンプルの組み立てでこのキットの素性のよさを実感しました。もっと自分好みにしたいと思います。すると予想通り、とても簡単な工作で設定に近付くことが判りました。青文字はサンプル組み立て時に直したいと思った部分です。
■つま先とすねの関係
初代MGから無視され続けているところです。本来すねからつま先へ流れるようにラインがつながり、接点にくるぶしアーマーが乗るデザイン。
太ももに比べてすねが太いので詰めます。
左がキットのまま、右が改造後。
太ももと靴はそのままです。
斜めから。
こんなに設定そっくりに。
発売前から靴が小さいという意見を耳にしましたが、僕は適正だと思っています。
すねが太いのは内部フレームをあれ以上細くできなかったためでは?
改造後はペルシャ式簡単フレームで対処する予定。(笑)
後からもいい感じです。
設定にないですが、ふくらはぎ中央は垂直に筋彫りを入れる予定です。
大河原イラスト用です。(笑)
くるぶしアーマーの幅を比較。
■胸から腹部の厚み
上記胸幅が狭く見える問題とかかわっていますが、コアファイター内蔵に加え、「背骨」があるためやや厚く、結果的にむっちりしています。コアファイター内蔵をオミットして、胸、腹部の厚みを中心で2〜3mm詰めると安彦画に近づくと思います。
ということで3mm詰めてみました。
肩厚より胸厚薄いのがガンダム。
頭とのバランスも問題なし。
この厚みでもコアファイターは入りました。
背骨は入れられないので
可動とGアーマーは考えないことにしましょう。
ここまでの改造で4時間経過。
■ザクもやってみた
ザクのデザインは明らかに太ももよりすねが細いので、詰めてみたのですが…。
考え方は間違ってないと思いますが、このままだとヒョロ長く見えます。
原因はこのキットの設計思想が量産型ザクのVer.2.0なのではなく、F2ザクのVer.2.0だから(比率、部品割り、関節の位置で判ります。フレーム共通で最終的にF2まで持って行くつもりだったのでしょう)だと思います。
これもPGでやったように、太ももとすねの長さの比率を調節する必要がありますね。
ガンダム作ってからザクを触ると気が重くなりますよ。
どうしたら僕の好みに近づくのだろう?
実験は続く予定。すでに面倒になってきてますので、片側作って複製ですね。
08/09/18
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